〒811-2103
福岡県糟屋郡宇美町四王寺坂1-29-3
地図はこちら>>
TEL:092-404-7117
FAX:092-404-7118
〒839-1321
福岡県うきは市吉井町729-12
地図はこちら>>
TEL:0943-76-9300
FAX:0943-75-5275
〒839-0851
福岡県久留米市御井町695-11
地図はこちら>>
TEL:0942-65-7165
FAX:0942-65-7167
暦の上では立春を過ぎ、春の始まりですが、
冬の寒さはピークを迎えそうな、今日この頃みなさんいかがお過ごしですか?
寒さに負けないよう気を付けましょう!
冷えに負けない体をつくろう!
~冷え性とは?~
普通の人が寒さを感じないくらいの温度でも、全身や手足、下半身など体の一部や全身が冷えてつらい症状
~冷え性はなぜ起こるの?~
私たちの体は、食べること、動くことで熱を作り出し、その熱が血液にのって体のすみずみまで運ばれることで、体温を保っています。
食事から摂るエネルギーや体を動かす量が少ないと、熱をうまくつくることができません。
また、ストレス過多や生活習慣病による動脈硬化から血行が悪くなり、体のすみずみに熱や酸素、栄養素を運ぶことができなくなり老廃物がたまったままになり、冷えの症状が出てきます。
~食事で体の冷え改善を!~
・栄養バランスのよい食事を1日必要量とりましょう
・特に、朝の食事は欠かさずに、温かく消化のよい飲食物をとりましょう(朝がゆや雑炊、味噌汁とご飯などが理想的)
☆冷え症の方におすすめの栄養素と食材☆
・ビタミンB群(糖質、たんぱく質、脂質をエネルギーに変えて体温を上昇させる)
豚肉、レバー、ハム、うなぎ、さば、ししゃも、卵、チーズ、納豆、玄米、そば
・ビタミンE(末梢血管を拡張し血行をよくする、肌の新陳代謝を高める)
うなぎ、ほうれん草、かぼちゃ、アボカド、アーモンド、ピーナッツ、ごま、植物油
・たんぱく質(熱エネルギー源になり代謝を上げる)
大豆製品、乳製品、魚類、肉類、卵
・鉄(赤血球のヘモグロビンの合成に必要で体の各器官に酸素を運ぶ)
レバー、あさり、大豆、高野豆腐、ひじき、切り干し大根、ほうれん草、小松菜
~体を温める食べ物について~
大切なのは、食性を利用して、体のバランスをコントロールすることです。冷え性だからといって、体を温めるものだけ食べればいいわけではありません。体を冷やす食品は鎮静作用もあるため、 火を通したり体を温める食品と組み合わせてバランスよくとりましょう。
☆食べ物の食性分類☆
体を温める食べ物 | 中間の食べ物 | 体を冷やす食べ物 | |
穀類 | もち米、ふ、ライ麦 | 米、とうもろこし | そば、小麦 |
いも・いも類 加工品 | 里芋、じゃがいも、さつまいも、やまいも | こんにゃく | |
砂糖・甘味類 | 黒砂糖、水あめ | はちみつ | 白砂糖 |
油脂類 | ごま油 | ||
種実類 | くるみ、松の実、くり | ごま、ぎんなん、落花生、ココナッツ | そば、小麦 |
豆・豆類加工品 | いんげん、そら豆、納豆 | 大豆、あずき、えんどう豆 | 豆腐 |
魚介類 | あじ、さば、いわし、ふぐ、えび、たい、かつお、たら、ぶり、あなご、うなぎ | はまぐり、さより、すずき、
しらうお、たちうお、ひらめ、 あわび、いか、かき、 |
かに、かき、しじみ、たこ |
肉類 | 羊肉、鶏肉、鹿肉 | 牛肉、豚肉、鶏卵 | 馬肉 |
乳・乳類加工品 | チーズ | 牛乳、バター | |
野菜類 | 玉ねぎ、にら、しょうが、にんにく、ねぎ、かぶ、かぼちゃ、大根、
高菜、しし唐辛子、しそ葉、 チンゲンサイ、みょうが、わさび、れんこん、ごぼう、にんじん |
米、とうもろこし | そば、小麦 |
果物 | 桃、ざくろ、きんかん、なつめ | ぶどう、あんず、いちじく、かりん、干し柿 | バナナ、マンゴー、パイン、なし、柿、すいか、いちご、
メロン、みかん、りんご |
藻類 | 青のり、昆布、てんぐさ、
もずく、わかめ |
||
嗜好飲料類 | 日本酒、紅茶、ココア、中国茶、ハーブ茶 | 緑茶、コーヒー | |
調味料・香辛料 | みりん、からし、みそ、シナモン、こしょう、さんしょう、とうがらし | しょうゆ、食塩 | 合成酢 |
インフルエンザも嘔吐下痢症もまだまだ流行していますので、気を付けてくださいね( ´ ▽ ` )ノ