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高脂血症とは
血液中のコレステロールや、中性脂肪が多すぎる状態です。
この状態が長く続くと、
動脈硬化が進み「心筋梗塞」「狭心症」「脳梗塞」など病気を引き起こすこともあります。
血液検査の診断基準は、
総コレステロール・・・220mg/dl以上
LDL(悪玉コレステロール)・・・140mg/dl以上
HDL(善玉コレステロール)・・・40mg/dl未満
中性脂肪(トリグリセリド)・・・150mg/dl以上
です★
治療法の基本は生活習慣の改善です!!
それでは、食事療法、運動療法などご紹介します
【食事療法】
①食べ過ぎない
②摂取する糖・脂・たんぱく質の量を適正にする。
③食物繊維の摂取を増やす。
④コレステロールの多い食品の摂取を制限。
⑤アルコールは控える。
【運動療法】
①毎日適度に体を動かす”有酸素運動”
(※有酸素運動・・・エネルギー代謝を活性化させ、内臓脂肪率を効果的に下げる)
②「無理なく続けることができる」ということが大切。
それで改善できないときにお薬の出番となりますが、
できたら飲みたくないですよね(^▽^)
食べ過ぎに注意し、
適度な運動はすべての生活習慣病の治療に応用できますので
頑張っていきましょう!(`・ω・´)=b
”高血圧”とは、血圧が高い状態(135/85mmHg以上)が続く状態をいい、
その90%以上が本態性高血圧と言われています。
本態性高血圧の原因ははっきりとは分からず、生活習慣(食事・運動・ストレスなど)や
遺伝がその原因ではと言われています。
Q.どうして血圧が高いと良くないの?
A.高血圧を放置すると動脈硬化・心臓病・脳卒中・腎臓病などの原因になります。
定期的な検査の中で、食事や運動療法などかかりつけ医師、薬剤師に相談しましょう。
<日常生活での注意点>
(食事)“減塩”と“カロリー制限”を意識しましょう!
“減塩”は 1日6g未満に抑えるようにうす味で、
しょうゆはかけずにつけるようにしましょう!
(運動)軽めの運動を継続しましょう!
1日30分を週4~5回を目標に
“カロリー制限”と“運動”で体重が落ちることで、
血圧も下がります(^^)
(生活)寒さ(寒暖の差)に注意しましょう!
ストレス解消しましょう!
自分に合ったリラックス方法を(^^)
睡眠でしっかり休息をとる!
アルコール・タバコはNG
生活習慣病は、悪い生活習慣が長年続くことにより起こる病気なので、
今日から気を付けてみませんか(^^)
ラーメンの汁を残すのもいいですね(^^)
ひがし薬局健康ニュース4月号
ダイエットの“ポイント”は、食べるカロリーより
消費するカロリーを多くすることです
(食べるカロリー<消費カロリー)
カロリーを消費するなら、まずは運動です。でもなぜ
運動することによって、脂肪を燃焼しやすい体質、
”やせ体質”を作るとともに、脳の活性化・免疫力の上昇・新陳代謝をよくし、
若返り効果、ストレス解消などのメリットもあります
継続することで、インスリン分泌をよくし、血糖値を下げたり、
体重を減らし、更に血圧を下げる効果もあるため、
生活習慣病の予防につながります
軽いストレッチ、ウォーキングなど楽しく長く続けることが大切です
さて、問題です
Q.体重1kgはショートケーキ何個分でしょうか
A.脂肪1kg=7200kcalです。(実際には9000kcalですが水分20%含むため)
ショートケーキ1個約250kcalですので、約30個分になります。
運動で消費しようとするとウォーキング(強め:60kgの人、時速6km)
1時間が約250kcalですので30時間歩かないといけません!
<ダイエットを成功させる3つのステップ>
STEP1.自分の生活を知ろう!
1週間の食生活
(メニュー・時間など)チェック!
STEP2.お腹が空いてから食べる。
よくかんで、腹八分目を!
STEP3.大きな動きで筋肉を動かそう!
(有酸素運動)
冬に、ため込んだ脂肪を消費するためにも、
夏に向けて軽い運動から始めてみませんか?
私?がんばります(^_^;)
ひがし薬局健康ニュース3月号
今、ニュースや新聞でPM2.5がよく言われていますが、
PM2.5ってなに?と思われる方もいらっしゃると思います
今月の健康ニュースは先月に引き続き、「花粉症なう」と題して
花粉症とPM2.5をお話しします
PM2.5は石油や石炭などを燃やしたときに出るすすの一つです
粒子が細かく2.5μm以下の大きさしかない微小粒子状物質のことです
(1μmは1mmの1000分の1の大きさです)
(あまりに小さいので肉眼では見えません)
中国の汚れた空気中にPM2.5が含まれ、黄砂などと一緒に、
風に乗って日本に飛んできています
PM2.5は1ミリの約30分の1しかないスギ花粉よりも小さく、
息をすいこむと肺の奥に入り、
咳が出やすくなったり息苦しくなったりすることがあるようです
長い間、たくさんすいこみ続けると
肺がんになりやすいのではと心配されています
お子さんやお年寄り、呼吸器系や心疾患、アレルギー体質の方が吸うと
症状が悪くなることがあるので、十分注意しましょう
PM2.5の注意報や警戒予報などが出たときは、
できるだけ外出は避け、窓を閉めるなど気を付けましょう!
健康面での注意点や生活面での注意点
・外出するときは、マスク等を着用
・外出から帰ったら、顔(眼)を洗う
・うがいをする
・不要な外出は避ける ・布団や洗濯物等はできるだけ外に干さないようにする
・窓を閉め、空気の入替は控える
・車の運転時は窓を閉める
インターネットで「福岡市PM2.5予測情報」や「福岡県の大気環境状況」などで
検索すると、現在のPM2.5の状況がわかりますので参考にしてください
ただし中国から日本に飛んでくるまでにかなりうすまってくるので、
心配しすぎる必要はないようです
でも気になりますよね(^_^;)
ひがし薬局健康ニュース 2月号
いよいよ花粉症のシーズンです(>_<)
今年の花粉情報をお伝えします
飛散開始は例年並み(2月中旬)か少し遅いようですが
花粉の量は例年の1.3~1.6倍と言われています
原因となる花粉の飛散時期は
①スギ花粉(約8割の方の原因)・・・2月上旬~4月頃
②ヒノキ花粉 ・・・3月~5月頃
③イネ科 ・・・5月~8月頃
花粉症の症状はくしゃみ・鼻水・鼻づまり・目のかゆみなどですが
重症の時はかゆみ・頭が重い・だるさ・不眠・集中力の低下など
全身症状をともなうこともあるので気を付けてください
予防と対策としては
①花粉の多い日の外出は避ける
②外出時はマスク・メガネ・帽子の着用
③衣類・洗濯物についた花粉を払い、室内に持ち込まない
④外出後は手や顔(目や鼻)を洗い、うがいをする
⑤栄養バランスのよい食事や十分な睡眠をとる
⑥薬(飲み薬や点鼻薬・点眼薬)による治療などがあります
治療開始の目安は、花粉飛散開始予測日の2週間前です
薬の種類もたくさんあるので、自分の症状に合ったものを選びましょう
お気軽に医師または薬剤師にご相談ください(^^)
ひがし薬局健康ニュース1月号
新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくおねがいします
1月号のテーマは過活動膀胱についてです
TVのCMでも目にしたことがあるかもしれませんが、
最近こんな症状はありませんか!?
○トイレに行く回数が多い
○急におしっこがしたくなって我慢できない
○我慢できずにおしっこを漏らすことがあるなど
もしかして、「過活動膀胱(OAB)」かもしれません!?
過活動膀胱の原因は次のようなものがあります
1、脳や脊髄の神経系トラブル→膀胱のコントロール不良
2、前立腺肥大症(男性の場合)
3、加齢→膀胱が過敏になる
4、原因不明など
40歳以上の日本人の8人に一人が過活動膀胱によって、
日常生活に支障をきたしていると推測されています。
過活動膀胱はトレーニングや薬で治療できる病気です。
一人で悩まず、お気軽にご相談ください(^^)
いよいよ冬の感染症(インフルエンザ・ノロウイルスなど)の本格流行の季節です。
「手洗い・うがい・マスクの着用・タオルの共用を避ける」など
予防をしっかりして、バランスのよい食事を心がけ、
十分な睡眠をとり免疫力を高めましょう!!
適度な運動をして、いっぱい笑う(^o^)といいですよ☆
今年も皆さんにとって良い一年になりますように(^^)
ひがし薬局健康ニュース 12月号
ノロウイルスとは嘔吐下痢症の代表的な原因ウイルスで、
感染力が非常に強く、10~100個程度で感染することがあります^^;
冬の時期に多発、流行することが多く、例年ですと11月頃から増加し、
12~翌年1月にピークを迎えることが多いです( ..)φメモメモ
症状としては、吐き気や嘔吐、下痢、腹痛、発熱などがあり、
潜伏期間は1~2日で、通常は2~3日で回復します
後遺症は特にありませんが、
体力の弱い子供やお年寄りがかかった場合は死亡例もありますのでご注意ください
治療法は、ノロウイルスにはワクチンや抗ウイルス薬がないため、対症療法となります
重要なことは脱水症状を防ぐことになります
感染経路は主に経口感染で、
ウイルスに汚染された食べ物を口にすることや
感染した人の便や吐物に触れた手指を介することで感染するようです
また、便や吐物の処理が不十分な場合、
それらが乾燥し空気中に漂うことで経口感染することがありますので、注意して下さい
予防法は、十分な手洗い(食事の前・トイレの後など)や
タオルの共用を避けること
食品の加熱処理(85℃以上で1分以上)
調理器具の殺菌をするとよいようです
今年は大流行のようです(>_<)
過去10年間で最も流行した2006年の発生動向に近いペースで
患者さんが増えていますので、ご注意ください(@_@)
特に小さなお子さんやお年寄り、抵抗力が弱い方は注意しましょう(・.・;)