〒811-2103
福岡県糟屋郡宇美町四王寺坂1-29-3
地図はこちら>>
TEL:092-404-7117
FAX:092-404-7118
〒839-1321
福岡県うきは市吉井町729-12
地図はこちら>>
TEL:0943-76-9300
FAX:0943-75-5275
〒839-0851
福岡県久留米市御井町695-11
地図はこちら>>
TEL:0942-65-7165
FAX:0942-65-7167
~痛風にならない生活習慣~
痛風とは?
血液中の尿酸値が高い状態が続くことで尿酸の一部が溶け切れずに結晶化し、
これが足の親指の付け根、足首、膝などにたまって激しい痛みを伴う関節炎。
患者は約500万人と推計され、30~40代の男性に多い。
尿酸は、食品に含まれるプリン体と体内の細胞内にあるプリン体の新陳代謝によって
作られる老廃物。
体内で作られる尿酸のほうが食品に含まれるプリン体から作られる尿酸より3~4倍量が多い。しかし、プリン体の摂りすぎは尿酸を作ることになるため、
一度にたくさん摂らない、連続して摂らないなどの工夫が必要!
<食生活で気を付けたいこと>
・プリン体の多い食品のとりすぎに注意しよう!
レバー(鶏、豚、牛)、イワシやアジの干物、大正エビなど
・アルコールの飲みすぎに気を付けよう!(週2日以上は休肝日を作ろう)
プリン体カットのビールを選択するのはよいが、
アルコール自体が尿酸値を上げるため注意しよう。
・食べ過ぎる食生活を改善しよう!
油料理や肉魚料理にかたよらず、野菜や海藻を取り入れよう。
・尿をアルカリ化する食品を積極的にとろう!
ひじき、わかめ、こんぶ、干ししいたけ、大豆、ほうれん草、ごぼう、
さつまいもなど
(尿酸は、酸性の尿に溶けにくく中性やアルカリ性の尿に溶けやすい
⇒尿が酸性に傾くと尿路結石を起こしやすくなる)
<食事に加えて気を付けたいこと>
・週3回程度の有酸素運動をしよう!
ウォーキング、エアロバイク、軽いジョギングなどがオススメ
・水分補給を忘れずに!
1日2~2.5ℓ程度の水分摂取が必要。
運動の前後はもちろん、日常の中でもこまめに水分補給しよう
花粉症対策をしっかりして 花粉シーズンを乗り切りましょう!
☆外出時の花粉症対策☆
○花粉情報をチェック
テレビやインターネットで花粉情報を入手しましょう
○外出を控えめに
1日のうち飛散の多い時間帯(午後1時から3時頃)は外出を控えましょう
○外出時は完全防備
帽子、マスク、メガネを着用しましょう
○帰宅後は手洗い・うがいを
体についた花粉はきちんと外ではたいて、手洗い・うがいで洗い流しましょう
☆家の中での花粉症対策☆
○窓を閉める
窓をきちんと閉めて花粉の侵入を防ぐ
○掃除はこまめに
防いでいるつもりでも室内にはかなりの花粉が侵入しているので、掃除はこまめに行いましょう
○布団を外に干さない
布団乾燥機などを活用しましょう
どうしても干したい時は、花粉の飛散量が少ない午前中に
取り入れる際は、花粉をはたいて、さらに布団の表面を掃除機で吸うと効果的です
☆花粉症に効く食べ物・飲み物☆
花粉症に対抗できる体質を作るには、免疫力を高めることが必要です
普段の食事で免疫力を高めるものを取り入れましょう
○DHA(アレルギー体質の改善)⇒アジやサンマなどの青魚
○グリセチン(ポリフェノールの一種)⇒たまねぎ
○乳酸菌(免疫細胞のバランスを整える)⇒ヨーグルト
○ポリフェノール(健康に害をなす活性化酸素を排除)⇒緑茶、赤ワイン
○アミノ酸(細胞の再成させる)⇒お酢、くろ酢
☆毎日の生活☆
○こまめに運動する
○バランスの良い食事を摂る
○充分な睡眠をとる
⇒ストレスをためない
こんにちはひがし薬局吉井店です。
今日は昨日行いました、ひがし薬局吉井店での健康教室の様子をお伝えします。
講師はひがし薬局吉井店の薬剤師 東 誠司が「花粉症とその対策」という内容で
ひがし薬局健康ニュースを使って、午後2時45分より行いました。
参加者は、みなさんへのご紹介がうまくいっていなかったためか
2名しか参加されませんでしたが、
笑顔あり、楽しい健康教室となりました。
次回開催は、4月の第2または3月曜日を予定していますので
決まりましたら、薬局内やホームページでお知らせいたします。
骨粗しょう症とは?
骨強度の低下を特徴とし、骨折のリスクが増大しやすくなる骨格疾患
患者数は女性が多く、50歳以上の3人に1人といわれています
骨折を防いで健康寿命を延ばすためにも、予防と早期の治療が大切です
~骨粗しょう症対策の食事~
骨といえば、まずは「カルシウム」
体に最も多く存在するミネラルで、99%は骨や歯に、残り1%は血液中や筋肉、神経、細胞などに広く存在しています
カルシウムの主な働きは・・・
☆丈夫な骨や歯を作る
☆心臓機能や血液状態を正常に保つ
☆神経伝達を正常に行い、精神を安定させる
欠乏すると・・・
・骨量が減少し骨粗しょう症を引き起こす
・骨のカルシウムが血中へ溶け出し、尿路結石などのリスクが高まる
<カルシウムの多い食品>
牛乳・乳製品・・・牛乳、ヨーグルト、チーズなど
※ 牛乳・乳製品の摂りすぎは体重増加やコレステロールを上げる原因になりますので
気を付けましょう!
大豆製品・・・木綿豆腐、納豆、厚揚げ、油揚げ、高野豆腐など
海藻乾物・・・干しひじき、切干大根、ごま、乾燥わかめ、こんにゃくなど
魚・・・ししゃも、うなぎ、めざし、干しエビなど
青菜・・・大根菜、水菜、小松菜、モロヘイヤ、ちんげん菜、春菊、菜の花、オクラなど
すこし遅くなりましたが、ひがし薬局健康ニュース 平成28年1月号です(^^)
☆症状別 おすすめ食材 かぜ☆
冬は空気が乾いているため、鼻や口、肺などの呼吸器疾患が多くなります。
かぜの症状によっても食べ物の摂り方は変わりますので、それぞれの状態に合わせて上手に摂りましょう。
・体を温める
・エネルギーとなる炭水化物
・新陳代謝を高めるたんぱく質
・白血球の働きを良くするビタミンC
かぜに良いとされる食べ物としてこれらの栄養素が含まれているものが適されます
※からだを温める
しょうが、ネギ、米、カブ、にんにく、くず、かぼちゃなど
●しそ、しょうがとハチミツをお湯に入れて。
●野菜スープ・・・かぼちゃ+カブ+人参+玉ねぎ・・・卵を溶いて入れても良いでしょう
※発熱時
きゅうり、トマト、なし、卵、りんご、みかん、パイナップル、梅
●発熱時はビタミンの消耗が激しいため、100%ジュースがおすすめ
●また、たんぱく質の分解も促進されるため、卵、豆腐が最適
●梅には解熱作用があります⇒番茶にうすめて飲みましょう
●なしとリンゴはすりおろして食べましょう
※咳・たん
大根、しょうが、かぶ、みかん、レモン
●はちみつ大根は、咳と痰におすすめ
●1cm角に切った大根を容器に入れ、はちみつをひたひたになるまで入れる。3時間したら液体が上がってくるので、スプーンで飲みましょう!レモンを加えると効果UP!
~かぜをひいてしまったら~
エネルギー補給はしっかりと
発熱で体温が上がると、たくさんのエネルギーが消費されます。
糖類を含むごはん、パン、麺をしっかり補給(煮込みうどん、おかゆ、おじやなど)。
食欲がない時は、果物や果汁から補給しましょう。
- 消化の良いメニューを選ぶ
胃腸機能も低下しやすくなるので、消化器官に負担をかけないよう、油ものは控え、
蒸し物、スープ煮、煮物など胃腸にやさしい調理法を工夫しましょう。
- 発熱、下痢により大量の水分が失われます。こまめに水分補給をしましょう。
併せて、ミネラルの補給も大切です。野菜や果物のジュース、スポーツ飲料を上手に利用しましょう。