ひがし薬局吉井店の年末年始のお休みは
12/30(木)~1/3(月)となっております。
ご迷惑をおかけ致しますが、何卒ご了承下さいませ。
また、令和4年1月より水曜日の営業時間が
9:00~18:00 → 9:00~17:00
変更になりますのでよろしくお願いいたします
ひがし薬局吉井店の年末年始のお休みは
12/30(木)~1/3(月)となっております。
ご迷惑をおかけ致しますが、何卒ご了承下さいませ。
また、令和4年1月より水曜日の営業時間が
9:00~18:00 → 9:00~17:00
変更になりますのでよろしくお願いいたします
今年も残すところ、あと数日となりました。
皆様はどのような一年を過ごされましたでしょうか?
新型コロナウイルスの感染状況は落ち着いていますので、年末年始にお出かけされる方も多いと思いますが、楽しいお正月を迎えるためにも、一人ひとりの徹底した感染防止策が大切です。
マスクの着用、3密の回避、こまめな手洗いといった、基本的な感染対策に取り組んでいただくようお願いいたします。
お正月に食べ過ぎないように気を付けてくださいね( ^ω^ )
お隣の矢野医院さんからクリスマスのケーキをいただきました(^ν^)
矢野先生、ありがとうございます( ^ω^ )
糖尿病の食事療法
糖尿病診療ガイドライン2019年より食事療法の改訂・追加がありました。
1)今までは「三大栄養素のバランスが炭水化物50~60%、タンパク質20%、残り脂質20~25%とする」。を改訂では脂質25%を超える場合は、多価不飽和脂肪酸を増やすなど、脂肪酸の構成に配慮をするとしています。
2)一律に「標準体重」とせず死亡率が最も低いBMIを年齢に応じて算出する「目標体重」
を用いるように変更されています。
<目標体重の目安>65歳未満:(身長)m×(身長)m×22
65歳~74歳:(身長)m×(身長)m×22~25
75歳以上:(身長)m×(身長)m×22~25※
※身長の短縮、ADL、摂食状況などにより適宜判断する
<身体活動量(体重1kgに必要なエネルギー量)>
20~30Kcal・・・軽い労作(大部分が座位の静的活動)
30~35Kcal・・・普通の労作(座位中心だが通勤、家事、軽い運動を含む)
35~Kcal・・・・・重い労作(力仕事活発な運動習慣がある)
<総エネルギー摂取量の目安>
総エネルギー摂取量(Kcal)=目標体重(kg)×身体活動量(Kcal)
1.7×1.7×22≒64kg(目標体重)
64×35≒2240Kcal(1日に必要なエネルギー量)
3)食事の摂り方に関する追加・・・個々人の食事パターンを評価しながら、適正な食材の
選択と規則的に3食を摂ることが糖尿病の予防に有効である。
野菜などを主食より先に食べ、よく噛んで咀嚼することが大事です。朝食を抜く食習慣あるいは就寝前の間食は肥満の原因となり併発症のリスクが高くなる傾向があります。
(まとめ)栄養素接種比率、総エネルギー摂取量、目標体重に関して、いずれも個別化を図り、個々の患者さんに合わせて柔軟に変更すると強調されています。
Q1 間食がいけないのはなぜか?・・甘い物は食べてはいけないと思っている患者が多いが、間食の量・頻度・食べ方に問題があるだけです。
Q2 夜中に食べると良くないのはどうしてか?・・・身体の体内時計遺伝子に脂肪をため込む遺伝子があり、その遺伝子が少なくなるのは朝6時から午後3時頃まで、逆に多くなるのは夜22時から午前2時に最も多くなるので、夜22時以降の飲食は太りやすいのでやめましょう。
Q3 おやつの糖質量の目安は?・・・1日10gまでを目安にしましょう。
ショートケーキ約1/5個分、シュークリーム約1/4個分、プリン約2/3
個分、大福約1/5個分、ドラ焼き約1/6個分、せんべい1枚、クッキー1枚
Q4 糖尿病の患者がおやつとして甘いものを食べても良いものは?・・・・
ハイカカオチョコレート(カカオ成分が70%以上のチョコレート)
おやつとして午前と午後に食べたり、食前に食べたりするのがいいでしょう。
1回あたりハイカカオチョコレート1片5gが理想です
先日、患者さんからシクラメンをいただきます。
真っ赤なシクラメンはクリスマスにピッタリです( ´ ▽ ` )ノ
Sさんありがとうございました。
寒い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
インフルエンザ予防接種も始まっていますので、
皆さん、風邪をひかれないようにご用心くださいませ(^^♪
先日より求人情報に掲載しておりました調剤薬局事務の募集は、
採用者が決定いたしましたので募集を終了いたします。
たくさんのお問合せ・ご応募ありがとうございました。
アトピー性皮膚炎について知ろう
3つの特徴「かゆみのある湿疹」「よくなったり悪くなったりを繰り返す」「アトピー素因を持つ」
〈原因〉皮膚のバリア機能が低下した乾燥状態に、アレルゲン(ほこり、ダニ、食べ物など)の侵入やストレスなどの多様な環境的要因が重なって起こると考えられている。
[体質的な要因に環境的な要因が重なって起こる]
〇体質に関する要因:アトピー素因、皮膚のバリア機能低下
〇環境に関する要因:・アレルゲン(食物、ダニ、ハウスダスト、花粉)
・アレルゲン以外の刺激(汗、衣類の摩擦、乾燥、ひっかき傷、洗剤など日用品、化粧品など)
・その他(寝不足、過労、ストレスなど)
〈主症状〉「かゆみがある」「特徴的な湿疹と分布」「繰り返す」
部位:顔、耳や首回り、脇の下や肘の内・外側、ももの付け根、膝の表・裏側など
〈対策〉「薬による治療」「スキンケア」「悪化因子への対策」
(薬物療法)ステロイド薬や非ステロイド性抗炎症薬、免疫抑制薬が主
症状のレベルに合わせた治療は不可欠!
(かゆみを抑えるための工夫)
・冷やす・・・冷たい水で洗って薬を塗る、保冷剤や冷たいタオルで冷やす
・室温を一定に保つ
・爪は短く
・服やシーツは肌へ刺激の少ない綿素材を選ぶ
・早めの就寝
〈予防〉
(原因がわかっている場合は取り除く)
〇ハウスダストや食べ物など、原因は人それぞれ
検査をしてもわからないこともあれば、逆にどのアレルゲンにも反応が高く、原因の特定が難しい場合もある。
わかっている場合はできるだけ除去する努力や工夫をすることが大切。
〇こまめな掃除と換気
[掃除]
[換気]
〇寝具やカーペットのお手入れ
(スキンケアでしっかり洗浄・保湿)
〇やさしく洗って清潔に
[洗う時のポイント]
なお、熱すぎる湯に長くつかると皮膚が乾燥するので注意しましょう。39℃を目安に。
〇洗った後は十分に保湿を
保湿剤は刺激が少なく、使用感のよいものを選び、たっぷり塗りましょう。
〈おすすめの食べ物4選〉
〇白ごま・・・からだを潤す働きを助ける すりつぶす、ペーストを活用
〇松の実・・・抗酸化の食材(皮膚の乾燥や乾燥した咳、便秘改善)
おやつにナッツとして、サラダや炒め物に加える、クッキーやケーキのアクセントに
〇はとむぎ・・・水の巡りをサポートしたり、胃腸の働きをよくする手助け 雑穀やお茶
〇白きくらげ・・・からだを潤す働きを助ける
トロトロ煮込んでデザート、水でもどしてサラダや炒め物
アトピー性皮膚炎は「どう付き合っていくのか」の意識が非常に重要です。
当たり前のことですが、栄養バランスのよい食事をする、早寝早起きの規則正しい生活を心がける、ストレス発散方法を見つけるなど、心身の健康を心がけ、自律神経や免疫機能のバランスを整えるようにしましょう!
ひがし薬局四王寺坂店では産休代替に伴って、調剤薬局事務(パート)を募集しています。
ご興味がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
朝晩は少し肌寒くなってきましたね(^^;
風邪をひかないようにお気を付けください。
10月のひがし薬局健康ニュースをお楽しみください(^^♪