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花粉症やPM2.5の飛散する季節になりました。この辛い時期を十分な対策で乗り越えましょう
☆PM2.5の直径は2.5マイクロメートル(1ミリメートルの1000分の1)の粒子
で非常に小さいので、肺の深部まで入り込むおそれがあります。同じくアレルギー物質の
花粉は30~40マイクロメートル、黄砂は4マイクロメートル、ウイルスは0.1マイ
クロメートルでかなり小さいです。
PM2.5 細菌5 黄砂10 スギ花粉30.~40 髪の毛70
(単位 マイクロメートル)
☆PM2.5はどこからくるか?日本国内でも発生しますが、中国から偏西風に乗って飛来します。東アジアの砂漠で黄砂に付着してやってきます。
☆日本におけるPM2.5が高膿度になる時期は?3月から5月にかけて濃度が上昇する傾向があります。黄砂の飛来や花粉症のピーク時にも重なりアレルギー症状が重くなります。
☆九州の花粉症の季節は2月上旬から3月上旬に多く飛散するスギ、3月上旬から5月に飛散するヒノキ、それらがすぎるとイネ科の花粉が飛散します。
☆PM2.5、花粉症の対策は?①布団や洗濯物を外にほさない②できるだけ窓を開けない(空気清浄機を使う)③帰宅時 玄関前でほこりを払う 手についた付着物を洗う④外出時はPM対策用マスク、メガネなど着用するようにします。
☆花粉症の薬を飲む期間はいつからいつまで・・・・ 毎年同じ時期に花粉症の症状がでる場合、症状がまだ出ていなくても花粉が飛び始める2週間前ごろから薬を飲み始めるとよいでしょう。黄砂やPM2.5の飛散などもありますので、花粉の飛散がおさまった後でも1週間程は様子をみて薬の内服を続けたほうがいいでしょう。
☆花粉症に効く食べ物
ヨーグルト・・・乳酸菌が腸内を改善し免疫力を高めます。腸内環境を高めることで、セロトニンという幸せホルモンが増えます。セロトニンは腸内に90%あるといわれております。
納豆・・・・・・納豆には納豆菌が含まれていて腸内環境を改善しアレルギー症状をやわらげます。
しょうが・・・・・しょうがに含まれる抗酸化成分のショウガオールは花粉症や慢性アレルギー性鼻炎を緩和改善する効果があります。
バナナやイチゴなど果物類・・・バナナに含まれるビタミンB6が花粉症のくしゃみに効果があるといわれております。イチゴにはGAPDHという酵素がありアレルギーを抑える効果があります。バナナは1日2本、イチゴが15個から20個たべると効果が期待できるそうです。 反対に果物アレルギーをおこしやすいので食べすぎなどは注意が必要です。
ミントガム・・・・ガムはリラックス効果があり咀嚼運動には鼻詰まりに効果があるそうです。
☆花粉症に悪い食べ物
砂糖・・・・・なかでも白砂糖は腸内の悪玉菌が好むので腸内環境を悪化させます。また白砂糖は血糖値を急上昇させます。
インスタント食品・・・インスタント食品に多く含まれる「トランス脂肪酸」などは自律神経の天敵です。また炎症をおこしやすくなります。
「トランス脂肪酸」を多く含む食品はマーガリン、冷凍食品等にも多くふくまれています。
カフェイン・・・・・・・コーヒー、紅茶、緑茶など多く含まれるカフェインは交感神経を刺激し免疫のバランスをくずします。