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ひがし薬局健康ニュース 平成28年8月号

H28.8

夏の食中毒を予防しよう!

 

☆ 夏場に多い食中毒の原因は?

食中毒の主な原因は「細菌」と「ウイルス」によるものです。

中でも、食中毒を引き起こす細菌の多くは高温多湿を好むので、夏場に発生する食中毒は「細菌」によるものが多くなります。

 

○夏場に多く発生する食中毒の原因菌

菌名 主な原因食品 主な症状
腸管出血性大腸菌

(O-157など)

牛や豚などの肉 腹痛、下痢(水様、出血性)

乳幼児や高齢者などでは重症化

カンピロバクター 牛や豚、鶏などの肉 吐き気や腹痛、水様下痢

初期症状:発熱、頭痛、筋肉痛、倦怠感など

サルモネラ菌 牛や豚、鶏などの肉、鶏卵 激しい胃腸炎、吐き気、嘔吐、腹痛、下痢
腸炎ビブリオ 魚介類 激しい腹痛、下痢、吐き気、嘔吐、発熱

 

☆ 台所に食中毒の危険が潜んでいます!

食中毒の原因となる細菌やウイルスは目に見えないので、私たちの周りの至るところに存在している可能性があります。

細菌やウイルスが付いた手を洗わずに他の食材や食器を触ると、手を介してウイルスや細菌が付いてしまいますので、注意が必要です。

食器用スポンジやふきん、シンク、まな板などは、細菌が付着・増殖しやすいと言われています。

 

☆ 食中毒予防の原則

「つけない」「増やさない」「やっつける」

・細菌を食べ物に「つけない」

⇒こまめに手を洗いましょう(調理を始める前、生の肉・魚・卵を取り扱う前後、トイレや鼻をかんだ後、おむつ交換、動物に触れた後、食卓につく前、残った食品を扱う前)

・食べ物に付いた細菌を「ふやさない」

⇒低温で保存(10℃以下で細菌の増殖はゆっくりになり-15℃以下で増殖停止)

食品購入後、できるだけ早く冷蔵庫に入れ、早目に食べましょう

・食べ物や調理器具に付いた細菌を「やっつける」

⇒加熱処理(ほとんどの細菌は加熱によって死滅)

特に肉料理は中心までよく加熱することが大切!

ふきんやまな板、包丁などの調理器具は、使用後洗剤でよく洗って熱湯をかけて殺菌しましょう。

台所用殺菌剤の使用も効果的です。

2016年08月09日