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10月の連休に認定実務実習指導薬剤師養成ワークショップを受けてきました。
薬学生が在学中に病院、調剤薬局に実際に入って実務実習する時に受け入れる病院や調剤薬局の指導薬剤師を養成するための講座で、座学とワークショップを受けないと、受け入れ薬局として申請できません。座学自体は5年前に受けたのですが、今年やっとワークショップを受けることになりました。
会場は熊本県薬剤師会館だったので、新幹線で熊本へ。朝8時20分には着いたのですが、沢山の人がすでに集まっていました。ワークショップには鹿児島や熊本、佐賀、長崎など九州各県から60名程度参加され、1グループ(Pグループ)30名程で、さらに10名程度のスモールグループに分かれて行われました。1A~2Cまでの6グループありました。
まず1グループ全体で15秒の自己紹介があったのですが、15秒超えると「チーン」とベルが鳴ります。制限時間つきの自己紹介、かなり緊張しました。
自己紹介後には早速ワークショップが始まりました。まず講義を受けて、そこから各スモールグループに分かれてディスカッション開始です。SGD(スモールグループディスカッション)では、タスクフォースの方が3名ついてもらい、司会、記録、発表者を1名ずつ決めて、話し合いを行います。司会は全員の意見を聞き、意思決定は多数決ではなく、全員が納得できる形で調整を行い。少数の意見も違う観点からの意見として大切に扱い、そして全員一致で決定して行きます。セッションごとに1グループ全体で発表、討議を行きます。私は2番目のセッションで発表者をしたのですが、大勢の前で話す機会があまりないので緊張しますね。
研修内容はコンセンサスゲームから始まり、薬学教育の問題点、カリキュラムとは・学習目的とはなど内容が濃くなり、朝9時から夜6時半近くの研修でしたが、あっという間の1日でした。
1日目の研修後は参加者60名とタスクフォースなどスタッフの皆さんと情報交換会がありました。1日を通して議論してきたメンバーでしたので、和気あいあいと飲んで話していたら、あっという間に情報交換会も終わりました。しかし、これで終わりではありません。1日目の印象という感想文という名の宿題を明日の朝1番に提出しなければいけません。600字程度で書いてくださいと言われ、ホテルに帰って真っ先に宿題を、そのあと、仲よくなった数名で熊本市内のワインバーに2次会に行ってきました。熊本城の近くだったので、ライトアップされた熊本城がきれいでした。