福岡、粕屋、久留米の調剤薬局、ひがし薬局は薬剤師を募集しています!

ひがし薬局
薬剤師・医療事務求人情報 私達といっしょに働いてくれる仲間を募集しています!!勤務時間についてなどお気軽にご相談ください。
先輩社員の声 現場の生の声を掲載しています。
医療安全の取り組み ひがし薬局の取り組みについてご紹介します。
健康ニュース 患者様に関心を持ってもらうため、壁新聞形式で掲載しております。
ひがし薬局ブログ
ひがし薬局 公式facebookページ
ひがし薬局四王寺坂店
〒811-2103
福岡県糟屋郡宇美町四王寺坂1-29-3
地図はこちら>>
TEL:092-404-7117 
FAX:092-404-7118
 
ひがし薬局吉井店
〒839-1321
福岡県うきは市吉井町729-12
地図はこちら>>
TEL:0943-76-9300 
FAX:0943-75-5275
  
ひがし薬局JR御井店
〒839-0851
福岡県久留米市御井町695-11
地図はこちら>>
TEL:0942-65-7165
FAX:0942-65-7167
改正薬事法について

四王寺坂だより 医療コラム「薬の話」

今回は、インターネットで健康食品などを購入する方もいらっしゃると思いますので、改正薬事法についてお話します。

これまで医薬品は、病院などを受診し、医師の処方せんにより薬局などで調剤される「医療用医薬品(処方薬)」と、処方せんなしに薬局やドラッグストアーなどで購入できる「一般用医薬品(大衆薬やOTC医薬品とも呼ばれます)」の2つに分類されていました。

国では、医薬品販売のあり方について検討をし、平成26年6月12日より、一部法律などが改正されることになりました。

新たなルールでは、医薬品の区分を見直して、使用に特に注意が必要な医薬品を「要指導医薬品」という新たな区分に位置づけて、「医療用医薬品」・「要指導医薬品」・「一般用医薬品」の3つに分類することとなりました。

「医療用医薬品」は重篤な副作用を生じるおそれがあるため、「要指導医薬品」は一般用医薬品としての使用実績が少ないためなどの理由で、薬剤師が対面で情報提供・指導を行うことが義務づけられ、インターネットなどでの販売はできません。第1類、第2類、第3類のすべての「一般用医薬品」は、薬事法による販売ルールのもとで、インターネットや電話などで販売できるようになりました。具体的な商品例は購入時にご確認ください。

インターネットでの販売を行う届出が出ている店舗の一覧が厚生労働省ウェブサイトに掲載される予定ですので、購入しようとする店舗が掲載されているか確認しましょう。くれぐれも、怪しいサイトでは購入しないようにしてください。

医薬品には、効き目だけではなく、副作用もありますので、副作用(リスク)を最小限に抑えて、効き目を最大限に発揮するためにも、専門家にアドバイスを受けることが必要です。医薬品を購入する際には、「クスリ」と「リスク」は隣り合わせですので、まずは薬剤師・登録販売者にご相談ください。その際は、服用しているお薬や健康食品などをお薬手帳に記録して持参してください。お薬手帳はあなたと医師・歯科医師・薬剤師をつなぐ大切な情報ですので、ぜひ携帯しましょう。

 

区分 医療用医薬品 要指導医薬品 一般用医薬品
(処方薬) (スイッチ直後品・劇薬) 第1類医薬品 第2類医薬品 第3類医薬品
商品例 診療所などで処方される薬 スイッチ直後品・劇薬など H2ブロッカー含有胃腸薬、一部の毛髪用剤など 主なかぜ薬、解熱鎮痛剤、胃腸鎮痛鎮痙剤、漢方薬など 一部のビタミン剤、主な整腸剤、消化剤など
リスクの程度 人体に対する作用が著しく、重篤な副作用が生じるおそれがある 一般用医薬品として使用実績が少ないために、リスクが確定していない 日常生活に生活の支障をきたす健康被害を生じるおそれがあり、特に注意が必要 日常生活に生活の支障をきたす健康被害を生じるおそれがある 第1類、第2類以外のもの
対応する専門家 薬剤師 薬剤師 薬剤師 薬剤師・登録販売者 薬剤師・登録販売者
購入 対面販売 対面販売 ネット販売可 ネット販売可 ネット販売可
2014年07月15日