〒811-2103
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熱中症から体を守ろう
●熱中症とは?
高温多湿な環境下で、体内の水分や塩分バランスが崩れたり、体温調節機能がうまく
働かなくなり、体内に熱がたまることによって起こる症状です。
●熱中症の症状(重症度分類)
Ⅰ度・・・めまい 立ちくらみ 筋肉痛 汗が止まらない
Ⅱ度・・・頭痛 吐き気 体がだるい(倦怠感) 力が
Ⅲ度・・・意識がない けいれん 高体温 手足の運動障害 入らない(虚脱感)
●熱中症の応急処置
1.意識があるかを確認
意識がない場合は救急車を呼びます。
2.涼しい場所に避難
屋内や日陰などの涼しい場所へ避難させます。
3.衣類をゆるめる
ベルトや首元をゆるめ、体を冷やします。
4.水分や塩分を補給
水や経口補水液などを飲ませます。
自分で飲めない時には病院へ搬送する。
●熱中症予防
1.水分・塩分補給
こまめに水分補給をする
2.熱中症になりにくい室内環境
室内では、エアコンや扇風機を使った温度調節
3.外出時の注意
・日傘や帽子の着用 ・日傘の利用、こまめな休息
・通気性のよい衣服の着用
・天気のよい昼下がりは外出を控える
これから夏に向けて熱中症の増加が予想されます。
適切な予防と対策により、熱中症の発症を防ぎましょう。
ひがし薬局ではOS-1をご用意しています。夏の熱中症対策に一家に1本ご用意ください( ゚▽゚)/
~高血圧~ 気を付けよう!毎日の生活習慣
☆血圧が高いとなぜいけないの?
血管は全身に血液を運ぶためのホースの役割をしています。
血圧が高い状態が続くと、血管の壁が厚くなったり硬くなったりして弾力を失い、徐々に傷んできます(動脈硬化)。動脈硬化がすすむと、血液が流れにくくなり、さらに血圧が高くなります。このような悪循環は全身の臓器に障害を及ぼし重大な病気を引き起こすことにつながります。
☆高血圧の原因は?
・遺伝的要因
・環境要因(塩分のとりすぎ、肥満、運動不足)
☆血圧を下げるには?
高血圧の人の場合は薬の服用が必要なこともありますが、毎日の生活習慣の改善が一番重要です。
○塩分や脂質を控えましょう
塩分をコントロールするために・・・
・だしをしっかりとるなどの工夫で食塩の使用量を減らしましょう
・カリウムやカルシウムを多く含む食品をとるように心がけましょう
(カリウムやカルシウムは塩分の排出を促します)
野菜(かぼちゃ、トマトなど)、いも類、豆類、海藻類、ナッツ類、バナナなど
牛乳、ヨーグルトなど
・手作り料理で減塩とカロリーをコントロールしましょう
・減塩の調味料を上手に活用しましょう
脂質の多い物や、アルコール、甘い物、スナック菓子などは控えめにしましょう!
○軽めの運動を毎日30分続けると効果的
⇒カロリー消費で減量、血液循環がよくなり血圧が自然に下がります
急ぎ足や軽いジョギング、ゆっくり泳ぐ、水中ウォーキングなど
1日1時間であれば週3回でも効果があります
○質のよい睡眠をとりストレスをためない生活を!
十分な睡眠時間をとり睡眠の質の向上を目指しましょう
自分なりのストレス解消法を見つけ、ストレスをため込まないようにしましょう
噂の第6の栄養素「食物繊維」
食物繊維には血糖値を下げる働き、高血圧予防、整腸効果など身体にとってよい効果がたくさん
あります。今では5大栄養素に次ぐ「第6の栄養素」といわれています。
どんな働きをするの?
食物繊維は主に野菜、果物、海藻など植物性食品に多く含まれます。
「水溶性」と「不溶性」のものがあり、それぞれ働きが異なります。
(水溶性食物繊維) |
(不溶性食物繊維) |
|
ペクチン(果物・オクラなど) |
食物繊維(含まれる食品) |
セルローズ(穀物・野菜・大豆など) |
マンナン(こんにゃく) | ヘミセルロース(穀物の皮・大豆など) | |
アルギン酸(こんぶ・わかめ | キチン(カニやエビの殻・きのこ類) | |
フコイダン(もずく・ひじきなど) | グルカン(きのこ類) | |
胃から腸を通って排泄される間に腸内の様々な物質を吸着して体外に運び出す | 水には溶かないが水分を吸収してから数倍から十数倍にもかさを増す | |
ナトリウムと結びついて排泄を促す(高血圧予防) |
働き |
大腸で水分を保持し腸の内容物を増やして排便を促す(便秘の予防) |
ブドウ糖の吸収速度を遅らせて血糖値の上昇を抑える(糖尿病の予防) | 排便が促進されることによって有害物質を吸着し排泄を促す(有害物質の排泄促進、大腸がん予防) | |
腸内細菌によって腸内環境を良い状態にする(整腸作用) | 植物の細胞壁を構成しているため噛み応えのあるものが多く、満腹感が出やすい(肥満の予防、改善) | |
ごぼう・イクラ・モロヘイヤ・春菊・寒天・ひじき・めかぶ・わかめ・納豆・きなこ・大麦・キウイ・バナナ・リンゴ |
食物繊維が多い食品 |
たけのこ・ブロッコリー・しらたき・こんにゃく・えのきだけ・しめじ・干ししいたけ・いんげん豆・ひよこ豆・さつま芋・とうもろこし |
ひがし薬局吉井店では医療安全対策・調剤の効率化のため、調剤ロボットの水剤分注機miniAQUAを導入しました。
シロップ分注機はレセコンと連動し、処方データーから最適な投薬瓶サイズを自動判別し、画面に表示されますので、後は投薬瓶をセットして、スタートさせるだけの簡単操作で、シロップの調製ができます。
分注量チェックは、分注時に投薬瓶セット部の重量センサーにて行われます。分注後に各剤の秤取量鑑査ができない水剤調剤では必須の機能ですね。コンタミも防げるので衛生的です。
今までは、手書きでラベルを書いていましたが、分注完了後は、ジャーナルプリンターから分注記録シートが出力されまし、同時にラベルも出力することもできます。
シロップ分注機の導入に合わせて、水剤の投薬瓶もハイカップに変更しました。
小さなお子さんは飲みやすいようにと衛生的に保管できるよう原液調剤を心掛けています。
ひがし薬局吉井店では小児科の処方箋も応需していますので、大変助かっています。
今まで以上にお母さま方に丁寧に服薬指導ができるようになりました。
平成28年熊本地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
今回の熊本地震において、ひがし薬局では、薬剤師1名が福岡県薬剤師会の熊本地震への災害派遣薬剤師に参加し、4 月23 日(土)~4 月24 日(日)まで益城町総合体育館にて活動をしています。
被災地では、救護所において診療の補助と調剤・医薬品管理、お薬相談コーナーでの活動や衛生環境の管理、脱水症状、エコノミークラス症候群などの注意喚起、避難場所以外での野外活動を行いました。
皆様が一刻も早く平穏な暮らしを取り戻すことができますよう、お祈り申し上げます。
~痛風にならない生活習慣~
痛風とは?
血液中の尿酸値が高い状態が続くことで尿酸の一部が溶け切れずに結晶化し、
これが足の親指の付け根、足首、膝などにたまって激しい痛みを伴う関節炎。
患者は約500万人と推計され、30~40代の男性に多い。
尿酸は、食品に含まれるプリン体と体内の細胞内にあるプリン体の新陳代謝によって
作られる老廃物。
体内で作られる尿酸のほうが食品に含まれるプリン体から作られる尿酸より3~4倍量が多い。しかし、プリン体の摂りすぎは尿酸を作ることになるため、
一度にたくさん摂らない、連続して摂らないなどの工夫が必要!
<食生活で気を付けたいこと>
・プリン体の多い食品のとりすぎに注意しよう!
レバー(鶏、豚、牛)、イワシやアジの干物、大正エビなど
・アルコールの飲みすぎに気を付けよう!(週2日以上は休肝日を作ろう)
プリン体カットのビールを選択するのはよいが、
アルコール自体が尿酸値を上げるため注意しよう。
・食べ過ぎる食生活を改善しよう!
油料理や肉魚料理にかたよらず、野菜や海藻を取り入れよう。
・尿をアルカリ化する食品を積極的にとろう!
ひじき、わかめ、こんぶ、干ししいたけ、大豆、ほうれん草、ごぼう、
さつまいもなど
(尿酸は、酸性の尿に溶けにくく中性やアルカリ性の尿に溶けやすい
⇒尿が酸性に傾くと尿路結石を起こしやすくなる)
<食事に加えて気を付けたいこと>
・週3回程度の有酸素運動をしよう!
ウォーキング、エアロバイク、軽いジョギングなどがオススメ
・水分補給を忘れずに!
1日2~2.5ℓ程度の水分摂取が必要。
運動の前後はもちろん、日常の中でもこまめに水分補給しよう