〒811-2103
福岡県糟屋郡宇美町四王寺坂1-29-3
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TEL:092-404-7117
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〒839-1321
福岡県うきは市吉井町729-12
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福岡県久留米市御井町695-11
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FAX:0942-65-7167
ジェネリック医薬品(後発医薬品)で医療費削減!!
病院やクリニックなどで医師から処方されるお薬は、医療用医薬品といいます。
医療用医薬品には新規に開発されたお薬(新薬「先発医薬品」)と新薬の特許が切れてから別会社で発売されたお薬(ジェネリック医薬品「後発医薬品」)があります。
新薬の場合、開発期間は10~30年、費用は数十億円~数百億円かかるといわれています。 ジェネリック医薬品は、新薬で既に有効性・安全性が確認された有効成分を使用している ため、開発期間も短く、価格を安くすることができます。
ジェネリック医薬品は新薬と同じ有効成分で作られ、効き目や安全性が新薬と同じだと認められているお薬です。
新薬(新規に開発されたお薬)
ジェネリック医薬品(新薬の特許が切れてから別会社で発売されたお薬)
~ジェネリック医薬品の特徴~
有効成分の種類・量、用法・用量、効能・効果 ⇒ 新薬と同じ
お薬の形状、色、味、添加物など ⇒ 違うこともある
※ 複数のお薬を服用している方や、長期服用が必要な方ほど、自己負担の差額が大きく、
お薬代がお安くなります。
ジェネリック医薬品ご希望の方は、ご相談下さい。
8月は猛暑日が続き、暑い毎日でしたが、ここ数日は秋らしい涼しい日が続いていますね。
急な気候の変化で体調を崩さないようにしてください。
さて、9/4(日)はお隣のおがわクリニックさんが輪番による外科の休日在宅医となっていますので、
ひがし薬局四王寺坂店は薬剤師会輪番により開局いたします。
開局時間は午前9時~午後5時となっています。
粕屋地区 休日在宅医について詳しくは
粕屋医師会ホームページやふくおか医療情報ネット、
粕屋町・志免町・宇美町・久山町などのホームページをご覧下さい。
9/4(日)はおがわクリニックさんの診療時間は午前9時~午後5時となっています。
夏の食中毒を予防しよう!
☆ 夏場に多い食中毒の原因は?
食中毒の主な原因は「細菌」と「ウイルス」によるものです。
中でも、食中毒を引き起こす細菌の多くは高温多湿を好むので、夏場に発生する食中毒は「細菌」によるものが多くなります。
○夏場に多く発生する食中毒の原因菌
菌名 | 主な原因食品 | 主な症状 |
腸管出血性大腸菌
(O-157など) |
牛や豚などの肉 | 腹痛、下痢(水様、出血性)
乳幼児や高齢者などでは重症化 |
カンピロバクター | 牛や豚、鶏などの肉 | 吐き気や腹痛、水様下痢
初期症状:発熱、頭痛、筋肉痛、倦怠感など |
サルモネラ菌 | 牛や豚、鶏などの肉、鶏卵 | 激しい胃腸炎、吐き気、嘔吐、腹痛、下痢 |
腸炎ビブリオ | 魚介類 | 激しい腹痛、下痢、吐き気、嘔吐、発熱 |
☆ 台所に食中毒の危険が潜んでいます!
食中毒の原因となる細菌やウイルスは目に見えないので、私たちの周りの至るところに存在している可能性があります。
細菌やウイルスが付いた手を洗わずに他の食材や食器を触ると、手を介してウイルスや細菌が付いてしまいますので、注意が必要です。
食器用スポンジやふきん、シンク、まな板などは、細菌が付着・増殖しやすいと言われています。
☆ 食中毒予防の原則
「つけない」「増やさない」「やっつける」
・細菌を食べ物に「つけない」
⇒こまめに手を洗いましょう(調理を始める前、生の肉・魚・卵を取り扱う前後、トイレや鼻をかんだ後、おむつ交換、動物に触れた後、食卓につく前、残った食品を扱う前)
・食べ物に付いた細菌を「ふやさない」
⇒低温で保存(10℃以下で細菌の増殖はゆっくりになり-15℃以下で増殖停止)
食品購入後、できるだけ早く冷蔵庫に入れ、早目に食べましょう
・食べ物や調理器具に付いた細菌を「やっつける」
⇒加熱処理(ほとんどの細菌は加熱によって死滅)
特に肉料理は中心までよく加熱することが大切!
ふきんやまな板、包丁などの調理器具は、使用後洗剤でよく洗って熱湯をかけて殺菌しましょう。
台所用殺菌剤の使用も効果的です。
熱中症から体を守ろう
●熱中症とは?
高温多湿な環境下で、体内の水分や塩分バランスが崩れたり、体温調節機能がうまく
働かなくなり、体内に熱がたまることによって起こる症状です。
●熱中症の症状(重症度分類)
Ⅰ度・・・めまい 立ちくらみ 筋肉痛 汗が止まらない
Ⅱ度・・・頭痛 吐き気 体がだるい(倦怠感) 力が
Ⅲ度・・・意識がない けいれん 高体温 手足の運動障害 入らない(虚脱感)
●熱中症の応急処置
1.意識があるかを確認
意識がない場合は救急車を呼びます。
2.涼しい場所に避難
屋内や日陰などの涼しい場所へ避難させます。
3.衣類をゆるめる
ベルトや首元をゆるめ、体を冷やします。
4.水分や塩分を補給
水や経口補水液などを飲ませます。
自分で飲めない時には病院へ搬送する。
●熱中症予防
1.水分・塩分補給
こまめに水分補給をする
2.熱中症になりにくい室内環境
室内では、エアコンや扇風機を使った温度調節
3.外出時の注意
・日傘や帽子の着用 ・日傘の利用、こまめな休息
・通気性のよい衣服の着用
・天気のよい昼下がりは外出を控える
これから夏に向けて熱中症の増加が予想されます。
適切な予防と対策により、熱中症の発症を防ぎましょう。
ひがし薬局ではOS-1をご用意しています。夏の熱中症対策に一家に1本ご用意ください( ゚▽゚)/
~高血圧~ 気を付けよう!毎日の生活習慣
☆血圧が高いとなぜいけないの?
血管は全身に血液を運ぶためのホースの役割をしています。
血圧が高い状態が続くと、血管の壁が厚くなったり硬くなったりして弾力を失い、徐々に傷んできます(動脈硬化)。動脈硬化がすすむと、血液が流れにくくなり、さらに血圧が高くなります。このような悪循環は全身の臓器に障害を及ぼし重大な病気を引き起こすことにつながります。
☆高血圧の原因は?
・遺伝的要因
・環境要因(塩分のとりすぎ、肥満、運動不足)
☆血圧を下げるには?
高血圧の人の場合は薬の服用が必要なこともありますが、毎日の生活習慣の改善が一番重要です。
○塩分や脂質を控えましょう
塩分をコントロールするために・・・
・だしをしっかりとるなどの工夫で食塩の使用量を減らしましょう
・カリウムやカルシウムを多く含む食品をとるように心がけましょう
(カリウムやカルシウムは塩分の排出を促します)
野菜(かぼちゃ、トマトなど)、いも類、豆類、海藻類、ナッツ類、バナナなど
牛乳、ヨーグルトなど
・手作り料理で減塩とカロリーをコントロールしましょう
・減塩の調味料を上手に活用しましょう
脂質の多い物や、アルコール、甘い物、スナック菓子などは控えめにしましょう!
○軽めの運動を毎日30分続けると効果的
⇒カロリー消費で減量、血液循環がよくなり血圧が自然に下がります
急ぎ足や軽いジョギング、ゆっくり泳ぐ、水中ウォーキングなど
1日1時間であれば週3回でも効果があります
○質のよい睡眠をとりストレスをためない生活を!
十分な睡眠時間をとり睡眠の質の向上を目指しましょう
自分なりのストレス解消法を見つけ、ストレスをため込まないようにしましょう
噂の第6の栄養素「食物繊維」
食物繊維には血糖値を下げる働き、高血圧予防、整腸効果など身体にとってよい効果がたくさん
あります。今では5大栄養素に次ぐ「第6の栄養素」といわれています。
どんな働きをするの?
食物繊維は主に野菜、果物、海藻など植物性食品に多く含まれます。
「水溶性」と「不溶性」のものがあり、それぞれ働きが異なります。
(水溶性食物繊維) |
(不溶性食物繊維) |
|
ペクチン(果物・オクラなど) |
食物繊維(含まれる食品) |
セルローズ(穀物・野菜・大豆など) |
マンナン(こんにゃく) | ヘミセルロース(穀物の皮・大豆など) | |
アルギン酸(こんぶ・わかめ | キチン(カニやエビの殻・きのこ類) | |
フコイダン(もずく・ひじきなど) | グルカン(きのこ類) | |
胃から腸を通って排泄される間に腸内の様々な物質を吸着して体外に運び出す | 水には溶かないが水分を吸収してから数倍から十数倍にもかさを増す | |
ナトリウムと結びついて排泄を促す(高血圧予防) |
働き |
大腸で水分を保持し腸の内容物を増やして排便を促す(便秘の予防) |
ブドウ糖の吸収速度を遅らせて血糖値の上昇を抑える(糖尿病の予防) | 排便が促進されることによって有害物質を吸着し排泄を促す(有害物質の排泄促進、大腸がん予防) | |
腸内細菌によって腸内環境を良い状態にする(整腸作用) | 植物の細胞壁を構成しているため噛み応えのあるものが多く、満腹感が出やすい(肥満の予防、改善) | |
ごぼう・イクラ・モロヘイヤ・春菊・寒天・ひじき・めかぶ・わかめ・納豆・きなこ・大麦・キウイ・バナナ・リンゴ |
食物繊維が多い食品 |
たけのこ・ブロッコリー・しらたき・こんにゃく・えのきだけ・しめじ・干ししいたけ・いんげん豆・ひよこ豆・さつま芋・とうもろこし |